おせち料理
おせちは 重箱に詰めて作られます。(めでたさを重ねる)
という意味があるといわれています。食材は五穀豊穣 無病息災 子孫繁栄などの願いを込めて詰められます
重箱の段数は3~5枚が多いです。
一重
祝い肴 口取り
●黒豆(まめに過ごせるように) ●きんぴらごぼう(根菜 根付くよう) ●昆布巻(喜ぶ) ●伊達巻(巻物に似ているから知識が増える
●数の子(卵 子孫繁栄)●田つくり イワシの稚魚の飴炊き(イワシを肥料にしたことから五穀豊穣)●紅白かまぼこ (赤は魔除け白は神聖)
●栗きんとん(黄色を金団 お金豊かさ●錦玉子 (黄色と白身の二色 と錦のごろ合わせ
二の重
ニの重海の幸を使った焼き物
●隊(めでたい) ●エビ(腰の曲がるまで長生き 長寿 ●ぶりは 出世魚 出世の象徴
●ハマグリ(左右の買いがピッタリ合うように 夫婦円満
三の重
山の幸を使った煮物
●筑前煮 穴が開き将来の見遠しがきくレンコン 里芋 子芋をたくさんつける 子孫繁栄 土の中に根を張る根菜 末長い幸せを祈る
与の重
箸休めになる酢の物 四は死を連想させるため 与としているらしい
●紅白なます (大根と人参の千切りで作られた酢の物 縁起物の水引をかたどっている縁起物の水引をかたどっているとされ平和や平安を願う)
●菊花かぶ (菊の花を飾り切りして 紅白に染めたかぶの酢の物 めでたい菊と紅白で縁起を担ぐ
五段目は
五段目がある場合空箱とする場合があります
来年もこの箱に詰める余地がある 来年は栄えるという願いがあります。